テレワークとは? 「リモートワーク」「在宅勤務」とどう違う? 通勤不要で働き方改革が加速!

テレワークとは? 「リモートワーク」「在宅勤務」とどう違う? 通勤不要で働き方改革が加速!

働き方改革の一環として、出勤することなく仕事ができるテレワークの普及が叫ばれてきました。しかし、2020年4月12日・13日時点の厚生労働省が実施した全国調査によると、テレワークを導入しているのはオフィスワーク中心の方で27%、まだまだ浸透しているとはいえない状況です。そこで今回は、改めてテレワークはリモートワークや在宅勤務と違うのか。多くの人の働き方が変わることでどんな問題が解決し、どんな問題が生まれるのかなどを解説します。

【テレワーク】とは何か? 認識をアップデートしよう!

業務の効率化や生産性の向上が見込め、働く人それぞれの事情に合わせやすく離職率が下がるなど、企業や従業員にとってメリットのあるテレワーク。ここではテレワークについて、基本から詳しくご説明します。

●テレワークとは

テレワークとは、テレ(tele=離れたところ)ワーク(work=働く)からなる造語で、【ICT(情報通信技術)を活用】した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを指します。モバイルワーク、在宅勤務、サテライトオフィスの3つの勤務形態に分類されています。

【モバイルワーク】
モバイルワークは、移動中や移動先などで会社のパソコンやクラウドサービスにICTを利用してアクセスし、仕事を行う方法です。出張先・出向先・取引先で業務を行うこともモバイルワークに含まれます。カラオケ店もネット環境設備が整った個室なので、モバイルワークに利用されることも増えてきました。

【在宅勤務】
在宅勤務は、会社に出勤せず自宅で就業する勤務形態をいいます。テレワークの定義内では、ICTを活用し会社のパソコンやクラウドサービスにアクセスして仕事を行う方法です。勤務場所・労働時間については就業規則に準じるため、会社によって変わってきます。

【サテライトオフィス】
サテライトオフィスは、会社とは別の場所に設置されたオフィスのことで、会社のサテライト(衛星)のように存在するため、この名がつけられました。支社や支店よりも少人数で、都市型、郊外型、地方型と3つの種類があります。都市型は新規事業の拠点などに使われ、郊外型はベッドタウンに住む社員の利便性向上に、地方型は地方創生や災害発生時のリスク分散が狙いで設置されることが多いです。

●リモートワークとは

リモートワークとは、自宅やシェアオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で(ワーク)働くことを指します。テレワークはICTを活用した柔軟な働き方として定義されていますが、リモートワークは定義がなく、離れた場所で働くケース全般に当てはまります。リモートワークの方が新しい言葉で、遠く離れたメンバーとひとつのシステムを開発するなど、チームで働くイメージで浸透しています。

●在宅勤務とは

在宅勤務とは、自宅で就業する働き方をいいます。在宅勤務も完全在宅の形態のほか、企業によっては育児や介護などの事情に合わせて、部分在宅勤務という制度もあります。ほかに、フレックス勤務・スライド勤務・半日休暇・時間休暇などと組み合わせるなど、出勤が困難な方も在宅で柔軟に仕事を続けることができます。ICTを使用しない内職などを含む在宅ワークとは異なります。

*雇用型テレワークと自営型テレワーク
雇用型テレワークは、企業に雇用されてテレワークを行うことで、先ほど説明したモバイルワーク、在宅勤務、サテライトオフィスの3つの勤務形態があります。自営型テレワークは、自営業としてICTを利用し、企業などから委託した仕事を自ら選択した場所で行う方法です。

テレワークのメリットは? しっかりチェックして活用しよう!

テレワークのメリットは、通勤不要で移動時間を軽減できたり、外出が困難な人も在宅で仕事ができたり、家庭の事情で離職することも減るほか、交通機関がストップした時も業務継続可能なことなどがあげられます。

●通勤頻度や通勤時間を軽減して時間に余裕がうまれる

テレワークの最大のメリットは出勤する頻度や通勤時間・ストレスが軽減することです。サテライトオフィス出勤も通勤にかかる時間が減らせる分、仕事やプライベートに最大限時間を費やすことができます。通勤が不便な山間部や離島など、住む場所や勤務地に左右されず働けることになれば、働き方の可能性が広がります。

●ワークライフバランス推進、子育てや介護をしながら働ける

テレワークであれば、育児・介護・病気療養中や障がいを負ったなどで出勤が難しい人でも、在宅で働くことができます。サテライトオフィスでも職住近接でワークライフバランスが実現できるでしょう。

●在宅勤務なら室温設定・温かいランチ・服装や化粧などからの開放で自分らしく過ごせる

テレワークのメリットとして、室温の調整が自分好みにできたり、昼食を自炊して作りたての料理が食べられたりと、生活面・環境面のメリットがあげられます。ほかにも、窮屈な靴やネクタイも不要で過ごすことができたりと、リラックスしながらも勤務時間中は意識して気持ちを切り替える工夫をすると、オン・オフのメリハリがつき生活リズムを保つことができます。

テレワークのデメリットは? 改めて洗い出した問題点と改善ポイント!

テレワークのデメリットは、対面と比べて意思疎通がスムーズにいかないなど社内の人とのコミュニケーションが不足する、チームワーク力が低下することがあげられます。また、在宅では長時間労働になりがちな側面も。

●仕事の環境整備が必要

在宅勤務で問題になるのが作業環境です。資料などを広げておける作業スペースの確保や長時間PC作業できるデスク・疲れにくい椅子、コンセントの位置なども工夫が必要です。また、家族との新たなルール作りも大切です。自宅で作業環境が整わない場合は、シェアオフィスなどのモバイルワークもおすすめします。

・インターネット環境
モバイルWi-Fiを使用では通信データ量がオーバーして速度規制がかかり、満足な速度が出ないこともあります。仕事の内容によっては高速インターネット回線を準備する必要もあるでしょう。

●スケジュール、タスクの自己管理

仕事もプライベートも充実できるのがテレワークの良さですが、スケジュールやタスクの管理が甘いと仕事が終わらないという場合も。1か月単位、1週間単位、1日単位など区切って仕事の進捗を管理していく必要があります。

・社内SNSやビデオ会議で定期的なコンタクトを
出勤しないデメリットは、基本的に一人での作業となってしまうため孤独を感じやすい点と、コミュニケーションが足りず意思疎通が難しいという点があげられます。定期的にコンタクトをとり、相互に仕事の進捗を可視化しながら進めていくことが重要です。

●通勤がなくなることで運動不足になりやすい

ずっと家でPC作業をしていると、運動不足になりがちです。同じ姿勢を続けることで腰を痛めたり、体を動かさないため夜寝付けなかったりと、悪循環に陥ります。適度にストレッチや筋トレなど運動を取り入れ、出勤時とは異なる息抜きや気分転換・運動の方法も考えましょう。

テレワークの普及は働く人を取り巻く問題解決のきっかけになる?

テレワークが普及することで、男性の家事・育児参加、職場でのパワハラ・セクハラ問題、不妊治療や病気療養と仕事の両立、通勤ラッシュによる交通渋滞問題など、働く人を取り巻く問題を解決するきっかけになります。

●働く人を取り巻く問題とは?

出勤や残業があることなどで、日本の男性の家事・育児の参加率は他国と比べて低くなっています。それに加え、職場でのパワハラやセクハラ、介護辞職など、社会問題も多々あるのが現状です。テレワークの働き方が普及することで問題解決につながるきっかけになることも。自宅で仕事ができるようになれば、個人の事情に合わせてできる仕事はありますし、ストレスを回避して無理なく仕事を続けることができます。

●ネット親睦会・歓送迎会も盛んに

出勤がなくなるとオフィスで顔を合わせる機会もなくなります。ですが、テレワークが普及しはじめて新たに注目されたのがリモート飲み会です。LINEやZoomなど、ビデオチャットを使用し宅飲みしながらコミュニケーションがとれるので、会議や業務連絡だけではなくネットを介した親睦会が盛んになりました。飲酒運転や飲酒強要問題の軽減にもつながります。

テレワークをきっかけに無理なく自分らしく働こう

テレワークの働き方が普及すると、家庭で過ごす時間の増加に比例して、食事の用意や掃除など家事量も増加します。働き方が変わることで、家事分担や生活様式を見直す良いきっかけにも。テレワーク制度が使われていなかった企業では、この機会に制度利用が進み働く人のメンタルヘルスにも好影響が期待されます。スキルのある人材が出社勤務できなくても在宅で働けるなど、無理なく自分らしく働けるテレワーク。dジョブスマホワークにも時間や場所を選ばない仕事がたくさんありますよ。

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